ブリード産地&血統紹介
北海道には、札幌から渡島半島にかけての南部に広く分布していると言われています...もっと読む
青森県現在ブリード中
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地勢
青森県は本州北部に位置し、火山帯など雄大なる自然の景色で知られています。南部の県境にほど近い十和田八幡平国立公園には、温泉、秋に紅葉が見られる奥入瀬渓流、スキーができる八甲田山があり、十和田湖の中や周辺には、火山噴火により形成された溶岩ドームがあります。県庁所在地の青森市は、のんびりとした港町で、夏にはねぶた祭が開催されます。
産地
青森県上北郡、十和田市
生息環境
ブナの原生林にひっそりとオオクワガタが暮らしています。森の神(ニドムカムイ)と呼ばれる巨木は樹齢400年(推定)と言われ、幹回りは6mで日本一、高さ30mの大きさを誇ります。
血統紹介
本州最北端の青森県十和田市産の血統を紹介したいと思います。
この個体は、2012年10月に懇意にしていただいている静岡県の採集家の方がブナの立ち枯れから3令幼虫で採集し翌年6月に羽化した♂58mmとなります。同地区同日にブナの立ち枯れから成虫で採集された♀37mmの累代個体です。
クヌギではなく、雪国特有のブナ帯をルーツとする血統で大きさはそれほどではありませんが、味のあるガッシリとした体躯が特徴の個体です。今後大型化することでどのようなフォルムに進化するのか楽しみです。
下記は、野生個体からの子供のF1個体の中でお気に入りの個体です。
【青森県十和田市産】twaW583700000000-005F1 ♂体長73.5mm 頭幅26.0mm
山形県現在ブリード中
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地勢
山形県は日本の本州に位置し、山と温泉、寺院で知られています。蔵王スキー場は、針葉樹が雪に覆われて、「スノーモンスター」とも言われる樹氷が造られることで有名です。このエリアには、温泉やハイキング トレイル、湖面の色が変化する御釜(火口湖)もあります。県名と同じ名前をもつ山形市には、9 世紀に山腹に築かれた仏教寺院の立石寺、通称山寺があります。
産地
山形県最上郡、東田川郡、西置賜郡、米沢市
生息環境
西置賜郡小国町の"町の木"は、なんとブナ! 寒冷地でのオオクワガタの生息環境としてブナは貴重な樹木なので東北を代表する産地であることもよくわかる。また冬季の小国町は、日本海側からの季節風の影響で中心部でも積雪が2mを超えることがあるらしい。その厳しい冬を乗り越えた個体のみが成虫になることができる。採集家の方によると折角ブナの大木から割出しても凍死している個体がいるときもあるとか。
血統紹介
山形県西置賜郡小国町産の血統を紹介したいと思います。
このペアは、2017年11月に懇意にしていただいている採集家の方がブナの立ち枯れから3令幼虫で採集し2018年6月に羽化した♂60mm♀42mm,♀39mmとなります。
ブナの立ち枯れの食痕です。
福島県現在ブリード中
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中国地方では、岡山県産のオオクワガタがオオクワガタブームの初期から有名です...もっと読む